カジュアルにもきれいめにも使える、コーデュロイパンツの特徴について
デニム中心のアパレルブランドでよく展開されているコーデュロイパンツ。デニムと同じように古くから愛用されており、保温性に優れていることから秋冬シーズンになると大活躍するアイテムですよね。
今回は意外と知られていないコーデュロイの特徴についてご説明しながら、今季のRED CARDから登場しているコーデュロイパンツのスタイリングをお見せしたいと思います。
コーデュロイパンツの特徴って?
綿をビロード織りしたパイル織物の1つで、“縦うね”が入っているという特徴を持ったコーデュロイ。このうねの太さは「Well (ウェール)」という単位で表され、大きく3つのタイプに分けることができます。
太コール(3~6Well)→別名太畝(ふとうね)、昔はジャンボコールとも言われていた。糸が太く、密度も多いので重量感がしっかりある。
中コール(7~16well)→中コールが代表的なコーデュロイ。今回ご紹介するRED CARDのコーデュロイパンツもこちらの中コールを使用。
細コール(17~32Well)→通常のコーデュロイに比べてやや薄手で、うねが細いのが特徴的。
ニット:STATE OF MIND
パンツ:RED CARD Marmalade Midrise
うね状に空気が入るため保温性に優れているコーデュロイパンツは、秋冬シーズンに欠かせないアイテム。
2021年秋冬シーズンのRED CARDでは、今季トレンドのフレアモデルからコーデュロイパンツが登場しています。
クリームホワイトのような柔らかい色味が特徴的なMarmalade MidriseのCream Fringe。ブラックのロゴニットを合わせて、カジュアルな雰囲気に仕上げてみました。
カーディガン:STATE OF MIND
パンツ:RED CARD Marmalade Midrise
ストール:upper hights
カジュアルなイメージが強いコーデュロイパンツですが、合わせるトップスや小物によってはきれいめに着こなすこともできるのです。また裾のフリンジ仕様によってフェミニンさもプラスされ、こなれた印象を演出してくれます。
今回はコンパクトなシルエットのリブニットカーディガンにカシミヤストールを合わせて、より大人っぽく。グレージュやブラウンなど、秋らしいカラーリングでコーディネートをまとめたのもポイントです。
DENIM MEISTER
デニムマイスター
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