My Fashion ,
My Inspiration

みなさまこんにちは！残暑も和らいでだんだんと過ごしやすい気候となり、秋の訪れを少しずつ感じられるようになったなぁとしみじみ。個人的にはアートがとっても大好きだから、この秋は「芸術の秋」をより深く楽しめたらいいな～と思っています♡

そんなこんなで、今回は芸術の秋にぴったりのドラマシリーズをご紹介させていただきます。

天才チェスプレイヤーの成長を描いたドラマシリーズ

今月ご紹介するのは、2020年10月からNetflixにて配信されたドラマシリーズ“Queen’s Gambit (クイーンズ・ギャンビット)”。配信リリース後、世界92カ国でトップ10入り、63カ国で1位になったという、国際的大ヒット作品なんです！

物語の舞台は、1950年代後半から60年代にかけてのアメリカ・ケンタッキー州。幼い頃に身寄りを失った少女ベス・ハーモンは、入所先の孤児院で用務員シャイベルと出会ったことをきっかけにチェスを覚え、人並外れた才能を開花させていきます。
やがて男性優位のチェスの世界でトッププレイヤーの仲間入りを果たした彼女は、孤独やアルコールと薬への依存を抱えて苦しみながらも、世界チャンピオンの座を目指して奮闘する、というお話です。

お話の内容が面白いのは言うまでもないのですが、私がこの作品で特に心奪われたポイントとしてみなさんにお伝えしたいのが、「ベスの纏うファッションが最高にかわいすぎる♡」ということなんです。

孤児院を出所したばかりのベスといえば、ジャンパースカートにブラウスとカーディガンを組み合わせた、少し地味で野暮ったい雰囲気の着こなしが特徴的。(これはこれでとってもかわいいんですけどね！)
しかし、チェスの大会で賞金を取れるようになってからファッションにも興味を持ち始め、エピソードを重ねるごとに垢抜けたスタイリングを見せるのです。

例えば、チェスの大会でベスが着ているこちらの衣装。ディープグリーンのタートルネックニットに、黒のフレアスカートを合わせているのですが、先ほどのジャンパースカートのスタイリングとは打って変わって、レディなムード漂う大人な着こなしに仕上がっていますよね。

ちなみに私の1番のお気に入りは、オールホワイトを基調としたこちらのコーディネート！ロシアで開催されたチェス大会の決勝戦にて披露される衣装なのですが、コート、パンツ、ブーツ、ベレー帽、グローブが真っ白で統一されていて、うっとりするほど素敵だなぁと。

ラストのシーンにとってもふさわしい、華やかで洗練された雰囲気を放つベスのファッションに心を奪われてしまいました・・・。(今年の冬は私もオールホワイトコーデに挑戦しよう！と心に誓いました)

さて、今回はボードゲームであると同時に「スポーツ」でも「芸術」でも「科学」でもあると言われているチェスを題材にしたドラマをご紹介させていただきました。
次回は10/14(木)にファッション編の記事をアップ予定です！来月もぜひお楽しみに～