今流行りのサステナブルなデニムとは?
ここ数年で、“サステナブル”というワードを耳にする機会が多くなりました。
サステナブルとは「持続可能な」という意味で、自然環境に配慮した行動を表現するときによく使われます。大量生産・大量破棄で地球環境汚染への影響が強いと言われていたアパレル業界ですが、近年はファッション誌でサステナブル特集が組まれるほどその注目度は高まっています。
サステナブルなデニムとは?
GUEST LISTのデニムブランドの中でもいち早くサステナブルに注目したのが、スタイリストやエディター、モデルからの評価も高い「Healthy DENIM」です。
Healthy DENIM Almond Eco Light
Healthy DENIMのサステナブルなアイテムには、“テンセル™リヨセル”という環境に配慮したエコ素材が使用されています。このテンセル™リヨセルとは、オーストリアの繊維メーカーであるレンチング社のブランド「テンセル」が製造しているリヨセル繊維を指します。
リヨセルとはユーカリなどの木材パルプを原料に、特殊な溶剤で溶かして糸へ加工しているもの。化学繊維と違って土に還ることができるため、“地球にやさしい再生繊維”として知られているんですよ。
また、原料となる木材も自然の森林を伐採するのではなく、人が管理・栽培している木材を使用しています。
Healthy DENIM Almond Eco Mid
テンセル™リヨセルの生地が使用されているアイテムには、このようにテンセルのタグが付けられています。それから、カラー名に“Eco”と記載されているもの(「Eco Mid」とか「Eco Light」とか)も、テンセル™リヨセルを取り入れたサステナブルなデニムです。
テンセル™リヨセルのメリットは地球にやさしいエコな素材というだけでなく、デニムをはく上で重要視される“はき心地”にも大きな影響を与えています。
2021年のプレスプリングで登場したHealthy DENIMのサステナブルなデニムアイテムには、綿と混紡のテンセル™リヨセルを採用しています。これによって、「柔らかな肌触り」というテンセル™リヨセルならではの特徴を活かしつつ、デニムとは思えないほどソフトな風合いを実現。
このLotus、触れただけで柔らかさを実感できるほど生地がなめらかで、一度はいたら感動すること間違いなし。ストレスフリーな要素もあり、サステナブルな要素もあり、環境にとってもはく人にとっても嬉しいメリットがある1本です。
サステナブルの考え方は人それぞれですが、まずはこうしたニュースに目を向けてみるのが大事。明るい未来のためにも、できることからエコを取り入れていきたいですね。
DENIM MEISTER
デニムマイスター
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