大人のぽわんとチークメイク
韓国のアイドルが大好きで、韓国のメイクさんの動画もいろいろ見ているのですが、最近とても気になるのが、チーク!韓国っぽメイクといえばチークレスなメイクなイメージだったけれど、ここ数年の間にぽわんとチークをのせるメイクが浸透してきています。
かわいい、取り入れたい!と思いつつも、チークをメインにオーバーにのせてしまうのは自分のテンションやファッションとマッチせず、ちぐはぐな印象になってしまうので、ほんのり、うすーく、を意識してメイクに取り入れていました。
けれどやっぱり、ぽわんとチークもやってみたい!ので、今回は、チークがメイン、だけどナチュラル、カジュアルなメイクに挑戦してみたいと思います。
まず、バランスを取るためにチークから始めます。
CLINIQUE(クリニーク) チークポップパレット 21 ジンジャーコーラ
全体から見て濃すぎたり、逆に薄すぎたりもしないように、チークを中心にしてバランスをとります。
捨て色なしで見た目もかわいいクリニークのチークポップパレット 21 ジンジャーコーラを使います。クリニークのチークは、発色はもちろん色ののり方もとても綺麗。テクニックいらずでムラなく綺麗につけられます。
真ん中と右端の色をブラシにとって混ぜ、頬骨に沿って小さな楕円を描くようにのせていきます。ここでは血色を少し足す気持ちで。
薄くのせたあと、黒目の下にもう少し重ねて、ここでチークを発色させます。黒目の下を中心に薄く広げるように筆を動かします。
次は眉です。パウダータイプでやわらかく描いたあと、ウォームブラウンなどピンク味のある眉マスカラで馴染ませます。
まぶたにはNARSのブロンズパウダー 5173 を二重幅から少しはみ出すくらいにつけて、陰影をつけたら、下まぶたのキワにosajiのニュアンスアイシャドウ d08をブラシでラインを引くように入れていきます。
NARS(ナーズ) ブロンズパウダー 5173 ディープブラウン&ゴールデンシマー
osaji(オサジ) ニュアンス アイシャドウ d08 Tsubomi〈蕾〉
ビューラーで軽くまつげをあげて、インラインを入れます。
上下のまつげに自然につくタイプのマスカラをつけて仕上げたら、さらに下まつげの先にキャンメイク クイックラッシュカーラー WM ワインモーヴをつけます。
CANMAKE(キャンメイク) クイックラッシュカーラー WM ワインモーヴ
赤みのあるブラウンを下まぶたにつけ、下まつげにも赤みを入れることで、チークだけが浮くことなく、目元までがグラデーションのようになるので、自然に全体がまとまります。
最後にリップ。ローズラボのローズリップグロスをつけて馴染ませたあと、ティッシュオフします。
ROSE LABO(ローズラボ) ローズリップグロス テラコッタ03
ティッシュオフすることで、全体とトーンが合い、発色が引き立ちます。テラコッタカラーの綺麗な発色で、自然に血色良く綺麗な唇に見せてくれます。様子を見て、さらに内側に重ねても綺麗です。
仕上がりはこんな感じです。
ジャケット:upper hights
中のタートルニット:HAUNT
チークのぽわんと感はありつつ、でも自然にできたのではないでしょうか…!実は自分メイクでこんなにチークをのせるのは久しぶりで、ちょっとドキドキしました。
子供っぽくなったり、無理にハッピー感が演出されるような気がして笑、あまりチークがメインのメイクは取り入れてこなかったのですが、いざやってみると、ちょうど良い具合で乙女な心も刺激されてなんだか楽しかったです。
ワンポイントアドバイス
Barr(バー) センテラカーミングバリアクリーム
Barrのセンテラカーミングバリアクリームは、メイク前のケアにぴったりです。シカクリームのテリっとしたツヤ感と比べると、こちらは自然なツヤ感で、メイクがしやすく、しかもしっとり感が長く続くので、一日中メイクをしている日でも乾燥が気になりません。
MEGUMI CHIKUNI
ファッションモデル/女優
大学在学中からモデル活動を始め、現在はファッション誌や美容誌を中心に幅広く活躍中。ヘアメイクさんを始めとするスタッフから、「美肌」と太鼓判を押されるほどのきめ細やかな肌の持ち主。美容への造詣も深く、化粧品成分上級スペシャリスト、美容薬学検定一級、漢方養成指導士などの資格を保有している。 インスタグラムでは美容専門のアカウント「ちくに美容」:@chikunibeauty も更新中! インスタグラム & ツイッター:@chikunimegumi