vol.5 ぐんぐん着回せる最強ニットアップ
こんにちは。ライターの榎本洋子です。
今日から連載がリニューアルしました。その名も「ファッションライターのほしいものリスト」。
「なにこれ、ステキ」と思うと、誰かにそのよさを伝えたくなってしまう私。
そこで、最近ときめいて“ほしいものリスト”入りしたアイテムを、この場を借りて公開させていただきます!
可愛いものはみんなで共有したい!
リラックス系ニットアップは、素材と形を重要視!
Vネックニットプルオーバー 27,500 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットパンツ 29,700 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
コロナ禍でよりオンとオフの境界線が曖昧になり、探し求めたのがラクできれい見えするニットアップ。理想とするのは、上下ニットでもチクチクせず(これ超重要)、セットでも単品でもパーフェクトな着こなしが叶うシンプルなもの。そこで発見したのが、「ハウント」のカシミヤ混ニットアップ。グレーとベージュの中間のようなカラーも絶妙! 早速、妄想コーディネートしてみました。
Style 1 心地いい上下セットはリッチな小物づかいがカギ
Vネックニットプルオーバー 27,500 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットパンツ 29,700 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
リラックス感たっぷりに着たいときは上下セット&スニーカーで。トップスの裾はアウトしていますが、なりゆきで“いい感じ”に見えるちょうどいい丈感です。しなやかな素材はチクチクしにくくって快適! 特に上下ニットのときは、ラクだけどだらしなく見えないように小物が命です。サングラス、ゴールドアクセを効かせてよそゆき感をアップ。曖昧色を引き締めるため濃厚なブラウンを散らしたのも密かなポイント(ストールとバッグのパインピング)!(165cm / 38サイズ・OYSTER着用)
ゆるっとシルエットのニットはすっきり見えるVネック。実はこのニットアップ、上下で素材の“厚み”が異なります。トップスは落ち感がきれいに出るように程よく薄手(これが女っぽい)。パンツはおなかや腰回りなど気になる部分をカバーしてくれる肉厚具合。ちゃんと計算されていて、それも気に入った理由のひとつ。
Style 2 ニットだってほっこりしない。アレンジでモードにシフト
Vネックニットプルオーバー 27,500 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットパンツ 29,700 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットアップのいいところは、ソフトな素材ゆえアレンジがしやすいところ。例えば、こんなふうに、なんでもないスウェットにをプルオーバーを肩がけして、パンツはブーツイン。すごくシンプルな合わせですが、旬の雰囲気を楽しめます。ニットとパンツが同素材、同色というのも、このスタイルの決め手。統一感がでて洗練されます。このニットアップ、やっぱり使える!と実感したお気に入りコーデ♡(165cm)
Style 3 トップスに透けタートルとレイヤードしたネオコンサバスタイル
Vネックニットプルオーバー 27,500 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットパンツ 29,700 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ちょうどいいVネック具合のトップスは、もちろん1枚で着ても女っぽくていいのですが、シアーなタートルをインするとまた雰囲気が変わって素敵です。あえてちょっと飛ばしたカラーパンツとインディアンジュエリーで遊び心のあるコンサバスタイルに。なんだかんだで上品にまとまるのも、カシミヤ混のニットの風合いとグレージュカラーのおかげだと思う!(165cm)
あ! もうひとつ私が思う優秀ポイント。トップスの袖口に注目。細めのリブ&長めのカフス仕立て、さりげなくスリットが入っていて、アレンジがしやすくなっています。例えば、Style3みたいに袖口をラフに折り返してインナータートルをチラ見せするのもいいですよね! こうゆうさりげないディテールがあることで、コーディネートの仕上がりがぜんぜん違ってきます。
次回は、11月26日(木)アップ予定。次狙っているのは「キャメルコート」。お楽しみに!
〈本日着用したのはコチラ〉
Vネックニットプルオーバー 27,500 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
ニットパンツ 29,700 yen (TAX IN) / HAUNT (ハウント)
YOKO ENOMOTO
エディター/ライター
1978年生まれ。大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、アパレルブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッションを中心に雑誌やWebで取材&執筆の日々。目がないのは、 靴、フルーツの小物、犬、昼寝。