LITRALで楽しむ
華やかのち
ヘルシー、
ときどき色気

こんにちは！ライターの鈴木亜矢子です。
今っぽく、ヘルシーで、おしゃれ心をくすぐる「LITRAL（リトラル）」のアイテムをピックアップしてお届けする本連載。今月は、「ノルディック柄のニット」をご紹介します。

ノルディック柄のニット。大人の選び方、着こなし方は？

ニット：LITRAL　NORDIC KNIT

ノルディック柄のニットを見ると、なんだかノスタルジックな気分になるのは私だけでしょうか。こどものころに着ていたからかな。そのときは、赤がベースで、白やブラウンの模様が入っていたような……。

と、私の思い出は置いておいて。ノルディック柄のニット、大人が取り入れるには、どんな風に選んだり、コーディネートするのが良いのでしょう？

まずは、ノルディック柄のニットのメリットを整理。それはなんといっても、「無地が多くなりがちな冬の装いが明るくなり、顔まわりが華やかになる」ということ。

春夏にくらべると、秋冬は素材の選択肢が増えるものの、トップスは、ニットがメインになり、マットで厚手になりがち。そして、無地が多くなります。

そんななか、ノルティック柄のニットは肩から襟まわりにかけて、模様が入っているので、視線がぐっと顔まわりに集まり、明るい印象に。つまり、おなじニット×デニムでも、ノルディック柄のニット×デニムにするだけで、わかりやすく「味変」できます。

では、どんなノルディック柄が良いのか？というと、それはシンプル！ ベースがベーシックカラーであること、につきると思います。

というのも、ノルディック柄は、あくまでもノルディック柄。素朴で、あたたかみがあって、どこか懐かしい。それで良いと思うのです。ベースが鮮やかな色だと、さすがに難易度が高くなりますが、ベーシックカラーであれば、あとは合わせるボトムスで、なりたい女性像に近づければ良いのです。

例えば、女度をあげたいときには光沢感のあるスカートと。辛口に仕上げたいときにはレザーのレギンスにニーハイブーツ、といった感じで、ね！

LITRALのノルディック柄ニットは2色展開。

アイボリーは、ブラウン系のグラデーションで柄が構成されています。ノルディック柄、というと、雪の結晶やもみの木やトナカイの柄を取り入れたものもありますが、LITRALのものは、ひし形やギザギザや直線で構成されています。そんな、ちょっぴり都会的な図案も、大人らしさをアシストしてくれます。

ライトグレーの方は、ブルー、白、ターメリックイエローで構成。グレーとブルーという寒色だけでなく、ターメリックイエローが入ることで、ゴールドのアクセサリーが加わったような華やかさが♡

王道のデニム合わせで、ノルディック柄のニットの実力を検証！

STYLING01 辛口配色でノルディック柄のニットをクールに昇華

ニット：LITRAL
デニム：upper hights　THE JESSICA

アイボリーは、ブラックデニムと合わせて、クールにまとめてみました。ニット以外の、デニム、バッグ、ブーツ、すべてをストイックに「黒」にしたこと、そして、デニムのシルエットにこだわりが♡ そう、ニットがゆったりとしているぶん、デニムは、なるべく脚にフィットしている方が、ニットとデニムの境目にメリハリがつき、スタイルアップが狙えるのです。

スキニーでも良いのですが、私は脚のライン（とくにふくらはぎ！）に自信がないので、腰から膝上まではフィットしていて、膝から裾に向かって広がる、フィット&フレアなデニムをチョイス。このデニム、実力以上に美脚に見せてくれるなぁと写真を見て、改めて思いました（笑）。

STYLING02 ターメリックイエローの効果てきめん。アクセサリーいらずのニット！

ニット：LITRAL
デニム：RED CARD　MM72

続いては、ベーシックにブルーデニムと。しかも、裾を折り返すタイプの、ボーイズライクなデザイン。とことんボーイズライクにしてみるとどうなのだろう、と思いまして。

こうして見ると、ターメリックイエロー、やっぱり効いていますよね。ニット×デニムのワンツーコーディネートとしては、群を抜いて華やかというか、心躍る感じがあるかなぁって。

あとは、白のTシャツを一枚中に仕込んで、ニットの裾から見せても良かったかもしれません。 バッグは、カジュアルな斜めがけやリュックにせず、クラッチにすることで、ひとさじの女っぽさを足しています。

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は12月9日（水）にアップ予定です。

またお会いできますように♡