初めまして、Crossover Realty Hawaii LLCというハワイの不動産会社で、セールスマネージャーをしております、井上雄策(イノウエ ユウサク)と申します。ご縁があって、ゲストリストチームと親しくさせていただいており、今回、ハワイ現地からの情報をご紹介できればということで、ブログの記事を担当させていただくことになりました。こんなカッコイイウェブサイトで、慣れないブログ記事を投稿することに緊張しています!少しでもお楽しみいただければ嬉しいです。
不動産屋ですので、物件の情報も交えつつ、現地に住んでいる一人としてローカルな目線でお話したいと思いますので、宜しくお願い致します。
さて、今日ご紹介するのは、自分がとても好きな場所の一つです。ホノルル美術館に行かれたことのある方は、ご存知かもしれません。SHANGRI LA Museum(シャングリ・ラ邸)って、お聞きになったことありますか?
時は遡って1935年。大富豪の娘、ドリス・デュークさんがハネムーンでハワイに来た時、その素晴らしさに心を奪われた彼女。「ブラックポイント」と呼ばれるダイアモンドヘッドの麓、海の目の前という最高の場所に、彼女は大豪邸を築き上げました。
これが、入り口の写真。とてもシンプルな佇まい。
でも、一度足を踏み入れると、目を奪われる美術品の数々が。
特に、家を建てるのと同じくらいの金額だったと言われるモザイクアートのタイルは圧巻です。
彼女はハワイに来る前、インドやエジプト、シリア、イラン、トルコ等に立ち寄っており、イスラム芸術に魅了されていました。この邸宅の中には、目移りするほどに、彼女が厳選したアートが数多く飾られているのです。
また、「シンメトリー」な配置が至る所で感じられるのも面白いポイント。
左右対称を基調とした配置のせいか、異空間にいる気分。
そして何と言っても、このビュー!不動産屋の性か(笑)、ビューがこんなに良い立地って、探しても簡単には訪れられません。この景色だけでもずっと見ていたいくらい。きっと皆さんも、この場所に立つと、「ハワイに来てよかった」と思うのではないでしょうか。だから、ドリスさんは1993年に80歳で亡くなるまで、この場所をいたく気に入っていたのかもしれませんね。
あまりメジャーな観光スポットではないかもしれませんが、ぜひオススメしたいこのシャングリ・ラ邸。ここへ行くには、ホノルル美術館のウェブサイトから予約します。直接向かうのではなく、美術館に集合して、バスで向かう必要があるので注意してください。
ちょっといつもと違ったハワイを堪能できる場所。そんな私のおすすめスポット、よろしければ足を運んでみてください!
【関連サイト】
HONOLULU MUSEUM
YUSAKU INOUE
不動産セールスマネージャー
Yusaku's Hawaii Life / ゆーさくのハワイライフ
ハワイ州不動産免許、米国税理士免許を所有し、日本・ハワイ・東南アジアで事業展開をしている総合不動産であるリストインターナショナルリアルティ株式会社のハワイオフィスにて、インターナショナルオペレーションマネージャーを担当。不動産セールス、また賃貸・物件管理を行なっている。2011年よりハワイに移住し仕事を始め、不動産業だけでなく小売店のマネジメントも経験。仕事を通してハワイローカルの文化を学ぶ。INTHEKNOWではハワイの最新情報や、ふとした日常の様子をお届け。